鉄筋工事の基礎知識についてご紹介!

岐阜県加茂郡に拠点を構える「J・B・C 株式会社」では、鉄筋加工や外壁塗装を承っております。

今回は、鉄筋工事の基礎知識についてご紹介いたします。

〇鉄筋の種類
鉄筋工事で利用する鉄筋には丸鋼と異形鉄筋鋼(丸鋼にリブと節がついている)が存在します。

異形鉄筋鋼のリブ(突起部分)と節によって、コンクリートへの付着力・定着力が高いため、鉄筋工事では異形鉄筋鋼が利用されるケースが多いです。

〇鉄筋の加工
鉄筋工事では事前に鉄筋を工場で加工してから現場に搬入することによって、作業を効率化しています。鉄筋によって切断するべき長さや、折り曲げる角度が異なるため注意が必要です。

また鉄筋の加工前には浮きサビやゴミ、土などのコンクリートの付着を妨げるものを除去しなければなりません。

〇鉄筋の組み立て(かぶり厚さ・スペーサー)
鉄筋を芯材として組み立てることによって、コンクリートを補強して建築物の強度を上げます。コンクリート面から鉄筋までの距離を「かぶり厚さ」と呼び、鉄筋のかぶり厚さを保持するためには「スペーサー」と呼ばれる器具を利用します。

建築基準法施工令の第七十九条に必要なかぶり厚さの距離が明記されているため、鉄筋工事に携わりたい方は確認してみてください。

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